こんにちは!
昨年末、生まれて初めてふるさと納税をしたミルクです。
5つの自治体に寄付して、ワンストップ特例申請を公的個人認証アプリ「IAM<アイアム>」を使ってオンラインで行いました。
トップ画像のような山折り谷折りのり付けの封筒に入れて申請するのに比べて手軽さは雲泥の差だったので、解説します。
- 「IAM<アイアム>」を使ったワンストップ特例申請の方法
- 「IAM<アイアム>」のデメリット
1/10必着 ワンストップ特例制度の条件を再確認
ワンストップ特例制度とは、ふるさと納税をした後に確定申告をしなくても住民税の寄付金控除が受けられる仕組みです。
この記事を読んでいる人は、制度の中身をある程度知っていると思うので詳細な説明は省きます。
条件だけさらっとおさらいします。
「IAM<アイアム>」を使ったオンライン申請の方法
そもそも「IAM<アイアム>」って?
「IAM<アイアム>」は、シフトプラス㈱が2022年8月にリリースした個人認証アプリです。マイナンバーカードを利用してオンラインの行政手続を行う際に、他人による「なりすまし」やデータの改ざんを防いで安全・安心に申請や届出を行うために用いられる手段です。
スマホのみで、オンラインでのワンストップ特例申請ができます。
オンライン申請の方法の解説
①準備するもの
- マイナンバーカード
- カードの交付手続き事に登録した券面事項入力補助用暗証番号(数字4桁)、名用電子証明書暗証番号(英数字6桁~16桁)も用意
- 寄附先の自治体から届くQRコード付きのワンストップ特例申請書(または別紙)
- マイナンバーカードを読み取り可能なスマートフォン
- NFC対応のスマートフォンが必要です。詳しくは地方公共団体情報システム機構で確認を
②2アプリをダウンロード
ダウンロードは公式HPから。
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③ワンストップ特例申請書のQRコードを読み取る
寄付先の自治体から送付されたワンストップ特例申請書のQRコードを読み取ります。
④申請情報を確認
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⑤マインナンバーカードの暗証番号を入力
⑥マイナンバーカードを読み取り
カードが上手く読み取れない場合はこちらで、機種ごとの読み取り位置を確認してください。
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⑦完了後、登録したメールアドレス宛てに届く確認メールをチェック
「IAM<アイアム>」のデメリット
利用できる自治体が限定的
2022年12月時点で、「IAM<アイアム>」を使ってオンライン申請できる自治体は150超と限定的。同じようにオンライン申請ができるウェブサイト「自治体マイページ」は、対応する自治体が2022年12月時点で728自治体となっています。
※「IAM<アイアム>」が利用できる自治体はこちらから
1回の寄付ごとに申請が必要
寄付先の自治体が複数あっても、まとめて申請することはできません。申請は1回の寄付ごとにする必要があります。
寄付先からワンストップ特例申請書届くまで申請できない
寄付後に、寄付先の自治体から送られるワンストップ特例申請書がないと申請できません。私は年末に寄付をしたので、1/10の締め切りまでに申請書が届くか不安でした(結果、間に合いましたが)。
まとめ 今なら特産品が当たるキャンペーン中
デメリットをいくつか述べましたが、紙で申請するよりは断然楽です。断言します。
筆者は今回、紙で申請した自治体もありましたが、
申請書に記入(寄付先からの郵送を待たず、様式をダウンロードしました) → マイナンバーカードを印刷 → 封入(切手が自腹の自治体も!) → ポストに投函
は、まあまあ手間です。
なので、より早く手軽なオンライン申請をぜひ活用してください。
締め切りの1/10まであとわずか!マイナンバーカードがある人はすぐに申請しましょう。